海外旅行時のベストな外貨両替方法についてと基本


海外でも渡航先では、お金が必要です。クレジットカード社会になっている国も多くありますが、100%カードが使えるとは限りません。手数料を徴収するところもあるので、現金は最低限でも持っている必要があります。

両替について

両替をするとき、為替価格を確認しますが、日本と海外では基準になる通貨が、日本円と現地通貨と異なります。そのため、基本的な見方を理解する必要があります。

日本での為替表の見方

外貨を両替する際、よく下記の表を両替所で見ることがあります。どちらか迷った場合の、一番簡単な方法が、自分が損する方の金額を見るです。言い方悪いので変えると、自分の受け取りが少ない方をみるです。
例えば、下記の場合、1ドル札に両替した時は、116.86円支払います。逆に、1ドル札を日本円にしたいなら、110.86円しかもらえません。

通貨 日本円→外貨 外貨→日本円
買い 売り
米ドル(US$) 116.86 110.86

日本で両替すると、10,000円分両替したい場合は、10,000/116.86となるので、85ドルとお釣りが67円となります。

海外での為替表の見方

海外で見ると、表が2種類あります。上記の日本と同じ様に、1現地通貨は何円かと表しているところと、100円(1円とか1,000円もある)が現地通貨で幾らかと書いています。
今回は、タイバーツの為替表を見たいと思います。これは100円が何バーツかと書いています。
この場合もBuyやSellで判断するのも良いですが、先ほどと同じ様に損する方を見ます。これは、100円が何バーツになるか表していますが、100円両替すると、30バーツもらえます。逆に100円欲しい時は31.47バーツ支払うことになります。

Currency Description Bank Note
Buying Rates Selling Rates
JPY Japan (:100) 30.00 31.47

では、1,000円は何バーツになるのかなと思ったら、上記表から300バーツですね。30.00x(1,000/100)と計算します。
逆に1,000バーツは?となると、3,177.62円となりますが、表だけでは分かりませんので計算が必要なります。計算は、1,000/(31.47/100)です。
上記計算しましたが、タイで両替すると、10,000円を渡して、3,000バーツをもらうことになりますので、あまり意味がありません。端数が出た場合もバーツで払われます。

両替方法について

現金両替

日本円を持って行き両替所で両替します。両替は、国際通貨と言われるユーロ・米ドル・ポンドは、流通量が多い事もあり、両替手数料が低めです。日本で変えて行くのが、お得なことが多いです。
個人的には、ユーロ・米ドル・ポンドだけは日本の空港で両替します
その他の通貨は、現地で両替の方が、高(良い)レートで両替ができることが多いです。また、現地の空港と繁華街の中でもレートが違うことがあり、繁華街の方がレートが良いことが多いです。
同じ場所にあっても両替のレートは異なります。日本の空港内で向かい合わせの銀行でも、レートが違います。どこでも、何軒かは見た方が良いです。
安全面も考えて、現金両替は必要最低限にし、クレジットカードを使うことをオススメします。

日本と海外での両替の違い

細かい話ですが、両替するとお釣りが発生します。日本で両替すると日本円でお釣りがきます。そのため、日本ではきっちり1万円分の両替ができませんし、小銭は手に入りません。一方、海外では、全てを両替するので小銭も現地通貨です。1万円分きっちり両替です。
同様に、帰国時に日本円に戻す際は、日本で両替が必要です。小銭(低額紙幣含む)は両替対象外ですが、例えば100ドルを日本円に戻したい場合、海外では1万円札1枚と残りをドルのまましか両替できません。日本で両替すると、100ドル分をきっちりと日本円にしてくれます。例えば、11,300円(1ドル=113円)もらえます。
*現金を再度両替するのは、2倍の手数料を支払うことになるので、避けるようにしましょう。もう一度行きそうなら貯金と思って残しておくと良いですね。

国際キャッシュカード・デビッドカード


上記のマーク「PLUS」か「Cirrus」と記載があるキャッシュカードやデビットカードは、海外で使用ができます。自分の銀行のカードの裏面を見てください。
手数料は、ATM手数料(108円位)と為替両替手数料(3%程度)が取られます、また引き出し先の銀行からも手数料を徴収されることもあります。ただ、為替両替手数料とは、現金を両替する際にも発生する売買価格の差と同じようなものなので、現金での両替は、これより悪い交換レートになる事もあります
また、クレジットカードのキャッシングの方がお得な場合もあるので、上手に使い分ける必要があります。
何と言っても、手軽なのがこのやり方です。現金両替は、現地では10,000円からがほとんどですが、キャッシュカードなら数千円分でも可能です。また、多くの現地ATMが対応しているので、探す手間もありません。
1回に、引き出せる金額に上限があるので注意しましょう
*現地のATMで引き出すと、自動的に現地通貨になります。日本では日本円しか出ません。

クレジットカードのキャッシング

手数料(108~216円程度)と金利が発生します。キャッシングですから、当然金利がかかります。また日割りで金利が計算されるので、下記のシュミレーションの通り、引き出す時期にて費用が変わります。
しかし、キャッシュカードで引き出した場合、上乗せ手数料が発生するので、キャッシングの方がお得な場合が多いと言われます。
キャッシュカードと同様に、ATMで使えるので、探す手間も少ないです。

シュミレーション:

クレジットカード
– 月末締め、翌月25日支払い
– 金利18%
上記クレジットカードを使用し、1日に5万円分を引き出すとします。(末締めなので、1日は最長の期間)
55日借り入れ期間となり、1,356円の金利が発生します。また、逆に(最短になるように)31日に5万円引き出すと、616円の金利が発生となります。
*上記は、あくまでも参考です。各カード会社により金利や条件が異なります。
*事前にキャッシング枠が使えるようにしておく必要があります。
*現地のATMで引き出すと、自動的に現地通貨になります。日本では日本円しか出ません。キャッシング枠を0円にしている場合は、変更が必要です。

トラベラーズチェック

大口の現金が現地で必要な場合に便利ですが、銀行などで換金する必要があるので、小口の場合は手間を考えると、あまり使えません。両替のレートが良いのと、クレジットカードの普及も少なく、サインがないと現金化もできないので安全性もあり昔はよく使われた方法です。

現地口座へ送金

非常に頻繁に行く国で、現地口座開設済みであれば出来る選択肢です。あまりありませんので、参考程度です。送金手数料なども高い場合があり、かなり高額で持って行けないレベルの時以外は、使うことは少ない方法かと思います。
現地口座が開くには、多くの国で在留許可的な長期滞在を証明するものが必要です。

おまけ:クレジットカードの現金化

ショッピング枠を現金化する方法です。例えばスーパーで買い物をしたついでに、3万円分現金で欲しいと伝えると、クレジットカードで3万円分購入したことにして、レジから3万円分の現金を、手数料を引いて渡してくれる仕組みです。
出来る国・お店・カードが限定され、日本のクレジットカードでは規約違反の可能性非常に高いので、知識としてです。

まとめ:どの両替方法が良いか?


上記全ての方法(最後のおまけは除く)を使ったことがありますが、数万円程度であれば、どの方法を使っても、極端に手数料が高かすぎると思ったことはありません。
個人的な優先度は、現金両替・デビッドカード・クレジットカードの順ですが、ほとんどが1〜2万円を現金両替と、他はクレジットカードで済ましています。
その為、下記の理由などの時のみ、デビットカードやクレジットカードから現金を引き出して使います。

  • お店でクレジットカード払いだと、手数料を別途徴収ですごく高い
  • 期間が長くて、高額な現金を持っていない・足らない
  • 乗り換えなど短期か、物価が非常に安く1万円も両替する必要がない地域
  • 両替所が全く見つからない
  • 両替所のレートが非常に悪い

特に、上記の写真(2015/9 イタリア)のようなレートでしか両替ができない時は、有無も言わさずカードで引き出します。1ユーロが147円(FXなどで135円前後の時期)だと、10%近い余分な費用が発生しているのと同じです、カードで引き出しがベストです。
キャッシングに抵抗がある人や、キャッシングを0円に設定している人は、国際キャッシュカードがオススメです。

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